だいぶ前回の投稿から間が空いてしまいました。
なのに、備忘録代わりのアップになります。
前回の投稿の続きではなくて、ゴメンなさい。
知り合いが刺しゅうができるミシンを購入したのです。ブラザーの奴。
ブラザーはハートステッチズというサイトにて刺しゅうミシン用に刺しゅう模様を配布・販売しているようなのですが、このサービスはPCでの利用を前提としているみたいで、スマホしか持っていない知り合いから「模様をダウンロードしたのだけど、どう使えば良い?」という相談を受けました。
それで、軽く調べてみたというトコロです。
まず、本家のハートステッチズのサイト内のヘルプなどをあたってみたのですが、確かにスマホを利用する場合の手順の説明はありません(2020年3月現在)
うちのパソコンを使ってダウンロードしてもらうことも考えたのですが、毎回うちに来てもらうのも面倒ですし、かといってうちでその知人のアカウント情報を預かって代わりにログインするのも何だか不用心な感じがします。
そこで、多少お金はかかりますが(とはいえ、パソコンを買うよりは全然安い)、知り合いが自分で模様を使うのに必要な手順をまとめてみました。
【用意するもの】
以下のいずれか。
・microSDHCメモリーカード&USB接続用アダプタ
・スマホにもミシン(USBホスト)にも繋がるようなUSBメモリ
iPhoneのようにメモリーカードが使えないスマホを使用している場合は後者、そうでなければ前者のほうが使い勝手が良いかと思います。
ただし、後者を購入する場合はお手持ちのスマホの端子形状を事前に確認しておきましょう(おそらくはmicroUSB, Lightning, USB type-Cの3つのうちのいずれかのハズ)
動作を保証するものではありませんが、例えば以下のような機材があれば何とかなると思います(Amazonへのリンク)
【対応ミシン】
なお、今回知り合いが購入したミシンには、こういうUSBポートが付いていました。
もしこのポートが付いてないミシンの場合は、お手上げかもです。
(例えば、もっと真四角っぽいUSBポートとか)
【スマホでの操作手順(概要)】
ざっくり説明すると以下のようになります。
1. サイト(ハートステッチズ)から模様をダウンロード
2. ダウンロードしたデータを、USBメモリかmicroSDHCカードにコピー
3. 2.でデータをコピーしたメディアをミシンのUSBポートに刺してデータを読み取る
上記の説明で操作のイメージができる方は、ここから先は読まなくても良いかと思います。
【スマホでの操作手順(詳細)】
以降は、先に挙げた3ステップの操作手順を順に詳しく見ていきます。
1. サイト(ハートステッチズ)から模様をダウンロード
こちらはサイト(ハートステッチズ)にアクセスして、購入手続きを踏むだけです。
会員登録がまだの場合は、登録作業と使用しているミシンの登録が必要になります。
(ミシンの登録の際には、ミシンを操作してマシン番号を表示させる必要があり、少々手間です)
会員登録については公式サイトでもフォローがあるので、ここではダウンロードの手順をスクリーンショットで見てみます。
トップページはこんな感じ。
模様をカートに入れるとログインを求められます。事前に会員登録しておきましょう。
ログイン画面はこちら。
会員登録の際、登録したミシンの型番を指定するよう言われます(複数台持ってる人向け?もしかして機種の数だけ購入が必要?)
ひととおり模様をカートに入れたら、右上にあるカートっぽいボタンを押せば、
こんな風に模様の数を表示してくれるので、問題なければ「カートの中」をクリック。
クーポンを持ってたらここで入力するみたいです。
先に進むには、下にスクロールして「ご購入手続きへ」をクリック。
今回は無償の模様だけ購入したので、以下のような画面が表示されます。
有償の模様をカートに入れている場合はクレジットカードでの支払いが選択肢に現れ、次の画面でカード情報の入力を求められます。
下のほうにスクールして、「確認ページへ」ボタンを押します。
こちらが確認画面です。
ここでも下にスクロールしていき、
現れる「ご注文確認ページへ」を押すと購入確定(?)するみたいです。
はい、注文完了画面になりました。
模様をダウンロードするには、ここで「データのダウンロードはこちら」をクリック。
すると、購入履歴のページに移動します。
先ほど購入した模様に対応する履歴をつついてみます。
すると履歴の詳細画面になります。
ここでもまだダウンロードできず、「選択して下さい」で使いたいミシンの機種名を選ぶと
こんな風に「ダウンロード」のリンクが現れるので、ここをクリックしてダウンロードします。
保存先を指定できたりできなかったりするみたいなので、指定できる場合はどこに保存したか覚えておきましょう。
以上です。
ここまでは普段ネットで買い物などしている人にとっては、そんなに難しくないと思います。
2. ダウンロードしたデータを、USBメモリかmicroSDHCカードにコピー
ここのハードルが高いと思います。
たぶん、皆さんがお持ちのスマホはiOSかAndroidのどちらかだと思いますが、ここではiOSでの操作方法を確認していきます。もし需要があれば、Androidも追記します。ない気がしますけど。
基本的に、Apple(あるいはGoogle)の純正のアプリのみを使用する前提です。
【iOSの場合】
現時点での最新OSであるiOS 13の「ファイル」アプリを使用します。
iOS 13に対応していない古い端末をご利用の方は、外付けのストレージ(USBメモリなど)に対応したフリーのファイルマネージャをご利用ください。
以下、「ファイル」を用いた操作手順となります。「ファイル」のアイコンは以下みたいな奴です。
「ファイル」をクリックすると、このような画面が表示されます。
ダウンロードしたファイルを探し出してクリックすると、
こんなメニューが表示されるので、「複製」か「移動」を選択します。
目当てのコピー先を指定すれば、そこにコピー(もしくは移動)されます。
先に挙げたようなアダプタを使用することで、外部のストレージ(ここでは「SDXC SLOT」)が表示されるのでそこを指定してあげれば、iPhoneの外にファイルを保存することができます。
いちおう、コピー後に該当の場所を表示させておけばコピーされていることを確認できます。
3. 2.でデータをコピーしたメディアをミシンのUSBポートに刺してデータを読み取る
私の場合は、このあと模様データをコピーしたSDメモリーカードをUSBのアダプタに挿して、それをミシンに挿すことで模様をミシンに表示させることができました。
以上、つらつらと書き続けてきましたが、どなたかのご参考になれば幸いです。
(少なくとも知人の備忘録にはなると信じて)
2020年03月08日
スマートフォンでブラザーの刺しゅうサービス(ハートステッチズ)を使ってみる
posted by かにょ at 02:14| Comment(0)
| 刺しゅうミシン
2016年11月14日
ネットワーク関係のトラブル解決に向けて(機器説明編その2)
本業が忙しくて更新が一か月以上止まってしまいました
前回から引き続き、家庭内ネットワーク(LAN)を構築する機器について自分が理解している内容をメモしておきます。
・無線LANアクセスポイント
無線でネットワークを組む場合に(ほぼ)必須の機器です。(ほぼ)としたのは、一応Ad-hoc(アドホック)モードやWi-Fi Directなど無線機器同士を直接接続する手段があるからなのですが、「家庭内で無線のネットワークを構築する」といった場合には結局この機器が必要になると思います。
最近は、いろんな種類の無線LANアクセスポイントが発売されていて、外観だけでそれと判断するのが難しいかもしれません。
例えば、以下のような製品があります。
・・・全然見た目の統一感がありませんね
さて、無線で接続するといっても、無線LANアクセスポイント単体では閉じたネットワーク(インターネット等の外部のネットワークに接続できないネットワーク)しか構成できません。無線LANに参加している機器がインターネットにアクセスするためには、インターネットに接続するための出口が必要になります。
ですので、プロバイダー(インターネット回線を提供してくれる会社)やルーター(また後で説明します)に接続するための有線LANのポートが無線LANアクセスポイントには備わっていることが多いです。
このような構成をとる関係上、ルーターの機能を有している無線LANアクセスポイントも多いのですが(というか、最近のルーターには無線LANアクセスポイントの機能が搭載されている、の方が正しいのかも)、ルーター自体がどういう動きをする機器なのかを理解していないと、これもまたトラブルに繋がります
参考までに価格.comでは、ルーター機能の有無によって「無線LANルーター(Wi-Fiルーター)」と「無線LANアクセスポイント」、のように別カテゴリーの製品として扱われていますね。
少し前までなら無線LANアクセスポイントといえども必ず1つは有線LANのポートがあったものですが、最近は無線の中継器みたいな製品や、携帯の回線に直接接続する製品も発売されていて有線LANのポートが無いものもあります。
なお、個人的にネットワークのトラブルを一番引き起こしやすいのが、無線LANアクセスポイントというイメージがあります。例えば、
などなど。
ともあれ、今回は機器の紹介だけにとどめて、また後日ネットワークの構成等についてお話しようかと思います。
この記事の中でルーターの説明もしようかと思っていたのですが、字数が多くなってきたのでまた次回に・・・
前回から引き続き、家庭内ネットワーク(LAN)を構築する機器について自分が理解している内容をメモしておきます。
・無線LANアクセスポイント
無線でネットワークを組む場合に(ほぼ)必須の機器です。(ほぼ)としたのは、一応Ad-hoc(アドホック)モードやWi-Fi Directなど無線機器同士を直接接続する手段があるからなのですが、「家庭内で無線のネットワークを構築する」といった場合には結局この機器が必要になると思います。
最近は、いろんな種類の無線LANアクセスポイントが発売されていて、外観だけでそれと判断するのが難しいかもしれません。
例えば、以下のような製品があります。
・・・全然見た目の統一感がありませんね
さて、無線で接続するといっても、無線LANアクセスポイント単体では閉じたネットワーク(インターネット等の外部のネットワークに接続できないネットワーク)しか構成できません。無線LANに参加している機器がインターネットにアクセスするためには、インターネットに接続するための出口が必要になります。
ですので、プロバイダー(インターネット回線を提供してくれる会社)やルーター(また後で説明します)に接続するための有線LANのポートが無線LANアクセスポイントには備わっていることが多いです。
このような構成をとる関係上、ルーターの機能を有している無線LANアクセスポイントも多いのですが(というか、最近のルーターには無線LANアクセスポイントの機能が搭載されている、の方が正しいのかも)、ルーター自体がどういう動きをする機器なのかを理解していないと、これもまたトラブルに繋がります
参考までに価格.comでは、ルーター機能の有無によって「無線LANルーター(Wi-Fiルーター)」と「無線LANアクセスポイント」、のように別カテゴリーの製品として扱われていますね。
少し前までなら無線LANアクセスポイントといえども必ず1つは有線LANのポートがあったものですが、最近は無線の中継器みたいな製品や、携帯の回線に直接接続する製品も発売されていて有線LANのポートが無いものもあります。
なお、個人的にネットワークのトラブルを一番引き起こしやすいのが、無線LANアクセスポイントというイメージがあります。例えば、
- 無線は目視できないので、接続状況を目で見て確認できない
- 大部分の無線LANアクセスポイントはWebブラウザで設定する必要があるのに、まずWebブラウザで接続できないなど、設定画面にたどり着けないことがある
- 最初は設定画面を見ても、何をどう設定するのかわかりにくい (一度覚えたらそうでもないのですが)
- かんたん設定などが用意されていることもあるが、新しく機器を追加する手順が分かりにくい (最悪、全部の機器でやり直すハメになる)
- 先に述べたとおりルーターの機能を有している無線LANアクセスポイントが多く、ネットワークの構成をある程度自分で意識していないと、してはいけない設定をしてしまう。
などなど。
ともあれ、今回は機器の紹介だけにとどめて、また後日ネットワークの構成等についてお話しようかと思います。
この記事の中でルーターの説明もしようかと思っていたのですが、字数が多くなってきたのでまた次回に・・・
posted by かにょ at 05:00| Comment(0)
| ネットワーク
2016年10月06日
ネットワーク関係のトラブル解決に向けて(機器説明編その1)
私は、かなり前から家庭内でネットワーク(LAN)を構築して、パソコンや周辺機器を接続したり共有したりしています。我が家には常に複数台のパソコンがあって、周辺機器を共有するにはこの方が都合が良いからです。
ただ、ちゃんとネットワークに接続しているハズなのに、お目当ての機器が見つからない、みたいなことはしょっちゅうです
そこで、また今度トラブルが発生したときに備えて、これまでどういった方法で問題解決してきたかをメモしておこうと思います。なにぶん、忘れっぽくなっているので・・・
今回は、まず基本を見直す意味で、ネットワークを構成する機器について自分が理解している内容をメモしておきます。
・LANケーブル
無線以外でネットワークを組もうとした場合には必須のケーブルです。
こんな感じの見た目です(画像はエレコムのLANケーブル)
けっこうケーブルが原因になるトラブルも多く、気が付けば断線していたとか、ツメが折れてすぐに抜けてしまうとか、よく遭遇しました。
また、LANケーブルには「カテゴリー」なるものが設定されており、例えばギガビットイーサネット(理論上1Gbpsの速度が出るLAN。はやいです)を構築しようとする場合は、カテゴリー5e(CAT5e)以上のケーブルを使用しないと本来の速度が出ません。
手元にあるカテゴリー5(CAT5)のケーブルを使った時には、いちおうギガビットイーサネットのハブに接続して通信することができたのですが、速度が100BASE-TX(理論上100Mbpsの速度が出る規格)相当しか出なかったです。
・ハブ(HUB)
やはり、無線以外でネットワークを組もうとした場合には必須の機器です。この機器にLANケーブルで接続したパソコンや周辺機器同士で通信をすることができます。
こんな感じの見た目です(画像はNETGEARのスイッチングハブ)
昔は、単純にハブとしての機能しか持っていない機器(ダムハブ)もあったのですが、最近はスイッチングハブ(単にスイッチともいう)しか売ってないように思います。
過去に、ハブの特定のポート(穴)が使えなくなるトラブルに何度か遭遇したことがあったのですが、ここ数年はその手のトラブルとは無縁です。
また、個人的には同じLANケーブルの両端を同じネットワーク内のハブに接続(ループ接続。これをやるとそのネットワーク上の通信が全くできなくなってしまいます)したことはないのですが、これは家庭内だとあまり複雑なLAN構成にする必要が無い、という面もあるのかもしれません。
あと、ハブによっては仮想LANを構築することができたりするものもあるのですが、それがトラブルになるケースはあまりない・・・というか、仮想LANを構築できるような人なら何が原因なのかが想像できる(例:設定内容に心当たりがある)と思います。
他にも、ルーターとか無線LANのアクセスポイントといった機器があるのですが、ちょっと長くなってきたので、一旦今日のところはここまでにします。
・・・本当は、今回扱わなかった機器の方がトラブルの元になることが多いんですけどね
ただ、ちゃんとネットワークに接続しているハズなのに、お目当ての機器が見つからない、みたいなことはしょっちゅうです
そこで、また今度トラブルが発生したときに備えて、これまでどういった方法で問題解決してきたかをメモしておこうと思います。なにぶん、忘れっぽくなっているので・・・
今回は、まず基本を見直す意味で、ネットワークを構成する機器について自分が理解している内容をメモしておきます。
・LANケーブル
無線以外でネットワークを組もうとした場合には必須のケーブルです。
こんな感じの見た目です(画像はエレコムのLANケーブル)
けっこうケーブルが原因になるトラブルも多く、気が付けば断線していたとか、ツメが折れてすぐに抜けてしまうとか、よく遭遇しました。
また、LANケーブルには「カテゴリー」なるものが設定されており、例えばギガビットイーサネット(理論上1Gbpsの速度が出るLAN。はやいです)を構築しようとする場合は、カテゴリー5e(CAT5e)以上のケーブルを使用しないと本来の速度が出ません。
手元にあるカテゴリー5(CAT5)のケーブルを使った時には、いちおうギガビットイーサネットのハブに接続して通信することができたのですが、速度が100BASE-TX(理論上100Mbpsの速度が出る規格)相当しか出なかったです。
・ハブ(HUB)
やはり、無線以外でネットワークを組もうとした場合には必須の機器です。この機器にLANケーブルで接続したパソコンや周辺機器同士で通信をすることができます。
こんな感じの見た目です(画像はNETGEARのスイッチングハブ)
昔は、単純にハブとしての機能しか持っていない機器(ダムハブ)もあったのですが、最近はスイッチングハブ(単にスイッチともいう)しか売ってないように思います。
過去に、ハブの特定のポート(穴)が使えなくなるトラブルに何度か遭遇したことがあったのですが、ここ数年はその手のトラブルとは無縁です。
また、個人的には同じLANケーブルの両端を同じネットワーク内のハブに接続(ループ接続。これをやるとそのネットワーク上の通信が全くできなくなってしまいます)したことはないのですが、これは家庭内だとあまり複雑なLAN構成にする必要が無い、という面もあるのかもしれません。
あと、ハブによっては仮想LANを構築することができたりするものもあるのですが、それがトラブルになるケースはあまりない・・・というか、仮想LANを構築できるような人なら何が原因なのかが想像できる(例:設定内容に心当たりがある)と思います。
他にも、ルーターとか無線LANのアクセスポイントといった機器があるのですが、ちょっと長くなってきたので、一旦今日のところはここまでにします。
・・・本当は、今回扱わなかった機器の方がトラブルの元になることが多いんですけどね
posted by かにょ at 00:42| Comment(42)
| ネットワーク
2016年09月28日
ハイレゾ音源再生への道
そろそろハイレゾ音源なるものを再生できる環境が欲しいなぁ、と思い立ち、M-AUDIOのM-TRACK 2X2Mを購入しました。↓こんな感じの奴です。
これまで使用していたUA-3FXもCDよりは高解像対応していたのですが(24ビット、48kHz)、M-TRACK 2X2Mは一応24ビット、192kHzまで対応しています。ハイレゾ感あります
さてこれまで、我が家ではPC関連の音声出力は以下のように接続していました。
ここのUA-3FXをM-TRACK 2X2Mに置き換えれば万事解決・・・とはならなかったのです
これは私の調査不足・知識不足によるところが大きいのですが
M-TRACK 2X2Mには2系統のバランス入力、2系統のアンバランス入力が備わっているのですが、そもそもオーディオケーブルのバランス・アンバランスの違いを知らなかった私は、普通のRCAケーブルをバランス入力に接続して、「・・・なんか音がおかしい」などということをやっていました
また、各入力端子はLとかRとかのマークがついておらず、MIDI機器から出ているL・R端子からケーブルを接続してもステレオ再生ができません。念のため、LとRの出力を束ねて1つの端子に挿したりしてみましたが、やっぱりダメでした。ここが致命的でした
やむを得ず、以下のような構成で運用しています・・・。
なんでこんなややこしい構成にしたかというと、試しにパソコン本体のライン入力にMIDIの音声出力を入力してみたところ、ノイズが乗りまくってマトモに聞けなかったためです
UA-3FXは外すつもりだったのですが、やむを得ずライン入力用として続投することに。
おかげさまで、狭い部屋の中にあって多くの場所を占有するシステムとなってしまいました
これまで使用していたUA-3FXもCDよりは高解像対応していたのですが(24ビット、48kHz)、M-TRACK 2X2Mは一応24ビット、192kHzまで対応しています。ハイレゾ感あります
さてこれまで、我が家ではPC関連の音声出力は以下のように接続していました。
ここのUA-3FXをM-TRACK 2X2Mに置き換えれば万事解決・・・とはならなかったのです
これは私の調査不足・知識不足によるところが大きいのですが
M-TRACK 2X2Mには2系統のバランス入力、2系統のアンバランス入力が備わっているのですが、そもそもオーディオケーブルのバランス・アンバランスの違いを知らなかった私は、普通のRCAケーブルをバランス入力に接続して、「・・・なんか音がおかしい」などということをやっていました
また、各入力端子はLとかRとかのマークがついておらず、MIDI機器から出ているL・R端子からケーブルを接続してもステレオ再生ができません。念のため、LとRの出力を束ねて1つの端子に挿したりしてみましたが、やっぱりダメでした。ここが致命的でした
やむを得ず、以下のような構成で運用しています・・・。
なんでこんなややこしい構成にしたかというと、試しにパソコン本体のライン入力にMIDIの音声出力を入力してみたところ、ノイズが乗りまくってマトモに聞けなかったためです
UA-3FXは外すつもりだったのですが、やむを得ずライン入力用として続投することに。
おかげさまで、狭い部屋の中にあって多くの場所を占有するシステムとなってしまいました
posted by かにょ at 23:48| Comment(314)
| ハイレゾ
2016年09月21日
外付けグラフィックカードとCPU内蔵のGPUの共存・・・その後
以前書いた表題のネタなんですが、気が付けば共存できなくなっていました
どうやら、Windows 10 Anniversary Updateの適用後からこうなっているようです。
以前書いた手順を再度試してみましたが、今回はどうもそれでは設定できないようです。
いろいろ試してみたのですが、一向に改善されないまま
これまでは、いちいち接続するのが面倒だったので、CPU内蔵のGPU側(マザーボード上のコネクタ)には特に何も接続しないまま試行錯誤していたのですが、ここで観念してモバイル型のディスプレイを購入することにしました。
ドスパラ(Diginnos)のDG-NP09Dです。
他にもモニタを使いたいPCがあるので、持ち運びしやすいコレにしてみました。
解像度がオーバースペック気味ではありますが・・・
タブレットPCのモニタ部分をディスプレイとして独立させた感じなんですかね?
兎にも角にも、PCに接続してみました。・・・配線に苦労したのはヒミツです。
結果・・・無事に認識&外付けグラフィックカードとの共存にも成功!
・・・なんですが、ディスプレイの電源を落としたり、HDMIケーブルを外したりすると、やっぱりCPU内蔵のGPUが無効化されてしまいます
とりあえずの解決手段を確保した、という点では前進しましたが、根本的な解決(PCにディスプレイを接続しないままCPU内蔵のGPUを有効化したい)への道のりは、まだ遠そうです
どうやら、Windows 10 Anniversary Updateの適用後からこうなっているようです。
以前書いた手順を再度試してみましたが、今回はどうもそれでは設定できないようです。
いろいろ試してみたのですが、一向に改善されないまま
これまでは、いちいち接続するのが面倒だったので、CPU内蔵のGPU側(マザーボード上のコネクタ)には特に何も接続しないまま試行錯誤していたのですが、ここで観念してモバイル型のディスプレイを購入することにしました。
ドスパラ(Diginnos)のDG-NP09Dです。
他にもモニタを使いたいPCがあるので、持ち運びしやすいコレにしてみました。
解像度がオーバースペック気味ではありますが・・・
タブレットPCのモニタ部分をディスプレイとして独立させた感じなんですかね?
兎にも角にも、PCに接続してみました。・・・配線に苦労したのはヒミツです。
結果・・・無事に認識&外付けグラフィックカードとの共存にも成功!
・・・なんですが、ディスプレイの電源を落としたり、HDMIケーブルを外したりすると、やっぱりCPU内蔵のGPUが無効化されてしまいます
とりあえずの解決手段を確保した、という点では前進しましたが、根本的な解決(PCにディスプレイを接続しないままCPU内蔵のGPUを有効化したい)への道のりは、まだ遠そうです
posted by かにょ at 01:17| Comment(327)
| Windows10