2016年09月28日

ハイレゾ音源再生への道

そろそろハイレゾ音源なるものを再生できる環境が欲しいなぁ、と思い立ち、M-AUDIOのM-TRACK 2X2Mを購入しました。↓こんな感じの奴です。

m-track-2x2m.png

これまで使用していたUA-3FXもCDよりは高解像対応していたのですが(24ビット、48kHz)、M-TRACK 2X2Mは一応24ビット、192kHzまで対応しています。ハイレゾ感ありますわーい(嬉しい顔)

さてこれまで、我が家ではPC関連の音声出力は以下のように接続していました。

maudio1.png

ここのUA-3FXをM-TRACK 2X2Mに置き換えれば万事解決・・・とはならなかったのですもうやだ〜(悲しい顔)

これは私の調査不足・知識不足によるところが大きいのですがふらふら

M-TRACK 2X2Mには2系統のバランス入力、2系統のアンバランス入力が備わっているのですが、そもそもオーディオケーブルのバランス・アンバランスの違いを知らなかった私は、普通のRCAケーブルをバランス入力に接続して、「・・・なんか音がおかしい」などということをやっていましたがく〜(落胆した顔)

また、各入力端子はLとかRとかのマークがついておらず、MIDI機器から出ているL・R端子からケーブルを接続してもステレオ再生ができません。念のため、LとRの出力を束ねて1つの端子に挿したりしてみましたが、やっぱりダメでした。ここが致命的でしたもうやだ〜(悲しい顔)

やむを得ず、以下のような構成で運用しています・・・。

maudio2.png

なんでこんなややこしい構成にしたかというと、試しにパソコン本体のライン入力にMIDIの音声出力を入力してみたところ、ノイズが乗りまくってマトモに聞けなかったためですもうやだ〜(悲しい顔)
UA-3FXは外すつもりだったのですが、やむを得ずライン入力用として続投することに。

おかげさまで、狭い部屋の中にあって多くの場所を占有するシステムとなってしまいましたふらふら
posted by かにょ at 23:48| Comment(314) | ハイレゾ

2016年09月21日

外付けグラフィックカードとCPU内蔵のGPUの共存・・・その後

以前書いた表題のネタなんですが、気が付けば共存できなくなっていましたがく〜(落胆した顔)
どうやら、Windows 10 Anniversary Updateの適用後からこうなっているようです。

以前書いた手順を再度試してみましたが、今回はどうもそれでは設定できないようです。

いろいろ試してみたのですが、一向に改善されないままもうやだ〜(悲しい顔)

これまでは、いちいち接続するのが面倒だったので、CPU内蔵のGPU側(マザーボード上のコネクタ)には特に何も接続しないまま試行錯誤していたのですが、ここで観念してモバイル型のディスプレイを購入することにしました。

ドスパラ(Diginnos)のDG-NP09Dです。

NP09D.png

他にもモニタを使いたいPCがあるので、持ち運びしやすいコレにしてみました。
解像度がオーバースペック気味ではありますが・・・ふらふら
タブレットPCのモニタ部分をディスプレイとして独立させた感じなんですかね?

兎にも角にも、PCに接続してみました。・・・配線に苦労したのはヒミツです。

結果・・・無事に認識&外付けグラフィックカードとの共存にも成功!わーい(嬉しい顔)

・・・なんですが、ディスプレイの電源を落としたり、HDMIケーブルを外したりすると、やっぱりCPU内蔵のGPUが無効化されてしまいますふらふら

とりあえずの解決手段を確保した、という点では前進しましたが、根本的な解決(PCにディスプレイを接続しないままCPU内蔵のGPUを有効化したい)への道のりは、まだ遠そうですもうやだ〜(悲しい顔)
posted by かにょ at 01:17| Comment(327) | Windows10

2016年09月11日

SHF32で自作着うた・着メロに使える曲ファイルについて

SHF32での自作着うた・着メロの設定手順についてメモしてきましたが、曲ファイルとして指定可能なファイルフォーマットについても調べてみました。
今回確認したのは以下のファイル。

list.png

各フォーマットについて簡単に説明しておきます。

・3gp
比較的新しめのガラケーで動画や音声を再生するのに使われていたフォーマットです。
たぶんスマホでもサポートされているので、わりとメジャーな形式かと思います。

・flac
可逆圧縮の音声フォーマットです。生データと同じ品質を保持したまま圧縮するので、音質の劣化がありません。

・m4a
AppleのiTunesで使われているフォーマットです。
規格としては、AAC(Advanced Audio Coding)が用いられているようです。

・mmf
ガラケーの着メロとして古くから使用されていたファイル形式です。
データはSMAF形式で記録されます。SMAFはいろいろバージョンがあり、バージョンによってはADPCMでのサンプリングにも対応しているのですが、今回使用しているのはこのADPCMのサンプリングを用いて作成したものです。

・mp3
インターネット初期のころから使われ続けているファイル形式で、超メジャーなフォーマットの1つです。
規格としては、MPEG1 Audio Layer3が用いられています。

・mpc
少なくとも日本ではマイナーなんじゃないかと思うのですが、Musepackという音声圧縮フォーキットを使用して作成される曲ファイルです。
いちおうmp3よりは音質が良いと評判のようです。

・ogg
Vorbisという音声圧縮フォーキットを使用しています。
こちらもmp3よりは音質が良いとされています。

・wav
Windowsで使用される音声フォーマットです。
大抵は生のデータをそのまま格納しているので、ファイルサイズが大きくなりがちです。
でもその分、音質は良いです(理論的には、flacと同じく元のデータそのまま)

・wma
こちらもWindowsで使用される音声フォーマットです。
mp3と競争していた時期もあった気がしますが、今となってはだいぶマイナーなフォーマットではないでしょうか。

・mid
スタンダードMIDIファイルです。
SMAFのご先祖様みたいなフォーマットです。
ファイル内にはサンプリングデータが含まれないので、ファイルサイズがとても小さくなります。

・sjm
非常にマイナーですが、シャープ製のJ-PHONE/Vodafone/SOFTBANKの携帯で自作した着メロがこのフォーマットで保存されます。
SHF32はauの端末ですが、シャープ製ということで一応調べてみました。

簡単ではありますが、以上で今回調べた曲ファイルの説明を終わります。



実際にはどの曲ファイルが使えるかというと・・・画面で見た方が早いと思うのでスクリーンショットを貼ります。

着信音.png メール着信.png SMS.png

ということで、3gp, flac, m4a, mp3, ogg, wav, midが指定できるようです。

SHF32は、電話着信やメール着信、SMS着信音で設定画面が異なりますが、指定できるファイルフォーマットは共通のようです。
タグ:SHF32
posted by かにょ at 07:02| Comment(0) | SHF32