
ただし、この方法で確実に動くという保証はできません。念のため。
まずは、RolandのサイトからWindows7用のUA-3FXのドライバーをダウンロードします。
手元のファイルは「ua3fx_w764d_v100.zip」でした。
無事入手できたら、いったん展開します。
展開後のフォルダを見てみると、「Files」フォルダに「RDIF1040.INF」というファイルがあります。
これをメモ帳などのテキストエディタで開きます。
いろいろ書いてあるのですが、まずは37行目の [Manufacturer] を探します。
その次の行(38行目)に
%MfgName%=Roland,NTamd64.6.1,NTamd64.6.2
とあると思いますが、ここに以下のように追記します。
%MfgName%=Roland,NTamd64.6.1,NTamd64.6.2,NTamd64.6.3,NTamd64.10.0
※もしかしたら「,NTamd64.10.0」は不要かもしれません。
次に少し下に進んで、51〜52行目の以下の記述を探します。
[Roland.NTamd64.6.2]
;; not supported
ここを以下のように書き換えます。
[Roland.NTamd64.6.2]
;; Windows8
%RDID0040DeviceDesc%=RDID0040Install, USB\VID_0582&PID_0050 ; UA-3FX
[Roland.NTamd64.6.3]
;; Windows8.1
%RDID0040DeviceDesc%=RDID0040Install, USB\VID_0582&PID_0050 ; UA-3FX
[Roland.NTamd64.10.0]
;; Windows10
%RDID0040DeviceDesc%=RDID0040Install, USB\VID_0582&PID_0050 ; UA-3FX
↑ブログのテキストエリアの幅が狭いので、おかしなところで改行されています。上記テキストをコピーして、メモ帳などにペーストしてみてください。
「RDIF1040.INF」の書き換えは以上で終了です。
あとは、Windows7の上で先ほど展開したフォルダ(サブフォルダにあるRDIF1040.INFを書き換え済み)の「Setup.exe」を実行してドライバーをインストールします。
もしすでにインストールしてあるなら、「Setup.exe」と同じフォルダにある「Uninstal.exe」を実行してから、再度インストールします。
その後、Windows10にアップグレードすれば、最初から認識してくれました

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