2016年10月06日

ネットワーク関係のトラブル解決に向けて(機器説明編その1)

私は、かなり前から家庭内でネットワーク(LAN)を構築して、パソコンや周辺機器を接続したり共有したりしています。我が家には常に複数台のパソコンがあって、周辺機器を共有するにはこの方が都合が良いからです。

ただ、ちゃんとネットワークに接続しているハズなのに、お目当ての機器が見つからない、みたいなことはしょっちゅうですふらふら

そこで、また今度トラブルが発生したときに備えて、これまでどういった方法で問題解決してきたかをメモしておこうと思います。なにぶん、忘れっぽくなっているので・・・もうやだ〜(悲しい顔)

今回は、まず基本を見直す意味で、ネットワークを構成する機器について自分が理解している内容をメモしておきます。



・LANケーブル
無線以外でネットワークを組もうとした場合には必須のケーブルです。
こんな感じの見た目です(画像はエレコムのLANケーブル)

lan_cable.jpg

けっこうケーブルが原因になるトラブルも多く、気が付けば断線していたとか、ツメが折れてすぐに抜けてしまうとか、よく遭遇しました。

また、LANケーブルには「カテゴリー」なるものが設定されており、例えばギガビットイーサネット(理論上1Gbpsの速度が出るLAN。はやいです)を構築しようとする場合は、カテゴリー5e(CAT5e)以上のケーブルを使用しないと本来の速度が出ません。

手元にあるカテゴリー5(CAT5)のケーブルを使った時には、いちおうギガビットイーサネットのハブに接続して通信することができたのですが、速度が100BASE-TX(理論上100Mbpsの速度が出る規格)相当しか出なかったです。



・ハブ(HUB)
やはり、無線以外でネットワークを組もうとした場合には必須の機器です。この機器にLANケーブルで接続したパソコンや周辺機器同士で通信をすることができます。
こんな感じの見た目です(画像はNETGEARのスイッチングハブ)

GS305_3-4Lft_Hero_Transparent.png

昔は、単純にハブとしての機能しか持っていない機器(ダムハブ)もあったのですが、最近はスイッチングハブ(単にスイッチともいう)しか売ってないように思います。

過去に、ハブの特定のポート(穴)が使えなくなるトラブルに何度か遭遇したことがあったのですが、ここ数年はその手のトラブルとは無縁です。
また、個人的には同じLANケーブルの両端を同じネットワーク内のハブに接続(ループ接続。これをやるとそのネットワーク上の通信が全くできなくなってしまいます)したことはないのですが、これは家庭内だとあまり複雑なLAN構成にする必要が無い、という面もあるのかもしれません。

あと、ハブによっては仮想LANを構築することができたりするものもあるのですが、それがトラブルになるケースはあまりない・・・というか、仮想LANを構築できるような人なら何が原因なのかが想像できる(例:設定内容に心当たりがある)と思います。



他にも、ルーターとか無線LANのアクセスポイントといった機器があるのですが、ちょっと長くなってきたので、一旦今日のところはここまでにします。
・・・本当は、今回扱わなかった機器の方がトラブルの元になることが多いんですけどねふらふら
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posted by かにょ at 00:42| Comment(0) | ネットワーク
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